お別れの前のゴハン、希望を聞いたら「せっかくだから、今まで行きたくても行けなかったガストンのお店に行きたい!」とのこと。
ガストンこと、ガストン・アクーリオ氏。
ペルー一有名な料理人。私でも知っているぐらい。
日本で言ったら・・・道場六三郎さん的な?
彼のお店はそれこそ一流店で、よほどのことがなければ庶民は行くことはないであろう部類。
でも、確かにペルーがこれで最後なら、一度は行ってみたいと思うのも納得の店。
ということで、だいぶビビりながら行ってきました~。
もう何着て行ったらいいのかわからなくて、段ボールあさりましたよ(^^;)
敷地内に入った途端、もう見た目からしてすでに普通のレストランではなかったです。
ここはお城ですか?
最初、どこか違う所に来てしまったのかと。こんなデカイ建物まるごとレストランなわけがない・・・。
でも、まぎれもなくここでした。ズーム・イン。
昔の古い邸宅を改装したそうなのですが、それにしてもこれがレストランなんて・・・
(もはやすでに異世界です)
お店の中も、なんていうんでしょう。空間の使い方がぜいたくなんです。
ゆーったり。
中庭に面したパテオや、お部屋の装飾もアーティスティックでステキ。各テーブル間にも余裕があります。
ネットで見たときは240ソルのコース以上のものしかなかったようなんですが、来たらメニューからエントラーダとフォンドを選ぶ普通のスタイルでの注文も有ることが判明。
お値段も(確かにお高いですけど)、そんな目が飛び出るほどではなかったので、本当にホッとしました(笑)
まずはドリンクで乾杯!
次に運ばれてきたのがパン。
入れ物もかわいい!
パンの種類も3,4種類ぐらいあっておいしかったのですが、それより感動したのがこのパテたち!
緑のがワカモレ、白いのがバターに塩を混ぜてホイップしたもの、ピンクのがバターにトマトを混ぜてホイップしたもの。特にトマトのやつが燻製っぽい香りもして、もんのすごくおいしかったです♪
次に運ばれてきたのがエントラーダ。
そうそう、サービスも一流で、だれも待たないで済むように一斉にウエイターさんたちがお料理をサーブしてくれます。しかも「○○をご注文のお客様」なんて聞きません。なのに、確かに私が注文したものが目の前に置かれるのです。ス、ステキ~☆
私が頼んだエントラーダはセビーチェ。もう、見た目からして普通じゃないオシャレさ。
泡のってるー
友人のエントラーダも写真撮らせてもらいました~
カウサ
ティラディート
正直、こんなにたくさんの量がくるとは思っていませんでした。
大きなお皿に、ちょこんとのったお料理、おなかを満たすというより味と雰囲気を楽しむ場所・・・と勝手に思っていたのですが、パンとエントラーダを食べたこの時点で、すでにおなか膨れてました。
そしてやってきたフォンド(メイン)。
こちらも予想を裏切りけっこうなボリュームです。
私は友人と一緒に2人前から注文できるpato(アヒル)にしました。初パトです。
でかいフライパンで登場~ ウエイターさんが取り分けてくれました
。
真ん中に乗っているのはアヒルの卵だそうで、食べてみると鶏の卵より黄身が濃厚でした。
にんじんはピクルスで口の中さっぱり。
お肉が食べても食べても減らないので、まいりました(^^;)
そして友人のフォンドの写真~
アマゾンの食材を使ったプレート。
酸味のあるソースでさっぱり。黒いのは最後まで何だかわからなかったそうです。
牛ほほ肉。とってもやわらかかったそうです。
お魚のカリフラワーソース。
そして最後にコーヒーと共に運ばれてきたのがチョコレート。
チョコはなんとサービスです。
最後に、感想。
勇気を出して、行ってよかったです。
この機会をくれた友人に感謝です。ありがとう。
一流の空間で、一流のサービスをうけ、一流の料理に舌鼓・・・。
とっても優雅な気分になりました。身も心も幸せに満たされました。
きっともう来ることはないだろうな・・・いや、また来られるように仕事がんばろう!
仕事がんばったご褒美に自分にあげられるように・・・
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