こんにちは。
昨日の夜、無事に旅から戻ってきました~。
今回は新規導入した薬が効いて、ほとんど高山病に苦しめられることなく旅を楽しむことができました(^^)
いつものように前後しますが、旅記事は順次旅の日付でアップしていきますので少々お待ちください。
さて、今回の旅を振り返ると、いくつかのキーワードが浮かび上がります。
1.自然の厳しさ
今回痛烈に感じたのは、何でも受け入れ包み込む懐深い自然の大きさや懐の深さでなく、厳しさでした。
先程、今回は高山病の症状があまり出なかったと書きましたが、実は初日は例外で、着いたその日の夜は頭痛で寝られませんでした。気圧、酸素濃度、紫外線、寒暖差など、普段いるところより数千メートル高いってだけで、自然は私たちに容赦なく生きづらい環境を与えます。
地震が起きて、その数分後に山からの雪崩と巨石が到達し、一瞬にして消えた村、命、文明。
地震でなくとも雨が降れば地盤が緩んで土砂崩れが起き、道をふさぎ、畑をつぶし、時として動物や人を巻き込みます。今回の旅でもいたるところで土砂崩れの跡を見ました。
地球温暖化やゴミの不法投棄など、人が好き放題やれば、自然はそれに見合った代償をいつか人類に返してくるでしょう。それは私たちの世代でも、その土地の人に対してでもないかもしれません。異常気象などその代償は地球全体に及ぶこともあるでしょう。
酸素が薄くて、どこまでも続く山は高くて、下を見ると深い谷があって、家畜や人が点でしか見えないところにいると、人間はどうやっても自然に勝てない。自然に対して頭を垂れて、謙虚に、その恩恵に与って生きるしかない、と思えたのです。
自然は優しい母であり、そして厳しい父でもある。思い知らされましたね~
2.スピリチュアルと菜食主義
今回の旅でご縁があった人たちの多くが、スピリチュアルなことか、菜食主義(ベジタリアン、ビーガン含む)か、もしくは両方に関係がある人たちでした。
ある人は春分の日にシャーマン(祈祷師?)が行う特別なお祈りに参加するために来たそうです。
ある人はベジタリアン。南米の人でベジタリアンは珍しいと思います。
ある人はビーガン(卵や乳製品も口にしない)で、今回の旅のメインはチャビン遺跡。理由は「スピリチュアルな場所だから」。ほかにもペルーでしか取れない植物の飲み物を飲んでデトックスしたいそう。その土地でしか取れない植物を食べるためにいろんな場所を旅しているそうです。また、自分で自分にいろんな決め事をし(たとえばお酒を飲まない)、それを守ることでメンタルを鍛えているそうです。この方と満月を一緒に見て私も心身デトックスしました(私はそれで風邪をひきましたが・・(^^;)
私がヨガや瞑想をしてちょっとスピっぽいから、そういう人たちを引き寄せたのでしょうか・・・?
私のヨガの先生もビーガンで、その影響で最近口にする物の内容を見直すようになったから、そういう人たちを引き寄せたのでしょうか・・・?ナゾです・・・
3.今後も続きそうな人たちとの出会い
前回の旅は「一期一会」で、なぜだかあまり連絡先も聞かず、こちらのを教えてもその後連絡が来なかったりしたのですが、今回の旅で出会った人たちはペルー人外国人問わず、きっとまた会うと変な確信があり連絡先を交換した人が多かったです。しかも早速連絡をくれた人多し。
出会いで言えば、その場限りの出会いから今後も続く出会いに一歩前進したような感じです(笑)
まとめると「小さき者が調子に乗るなよ!しっかり足元見て、小さな一つ一つを大事にして、全てのことに感謝して、心開いて、謙虚に生きろ!」と言われているように思いました。まとまってないですね(^^;)
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