メールを開けたら母から「じーちゃんが亡くなった」との連絡が来ていました。
母方の祖父ですから、一緒に住んだことはなく実際前最後に会ったのもいつだったか思い出せないほど。
母にとってはそれはもう怖くて怖くて、できるだけ近づきたくないお父さんだったようなんですが、さすがに晩年はわだかまりもとけてよく様子を見に行っていたようです。最期は子どもたちに見守られながら眠るようにして逝ったそうです。93歳。大往生。
とうとう4人いた祖父母がみんないなくなりました。
私は子供の時父方の祖父母と一緒に暮らしていました。
じーちゃんばーちゃんて、孫からしてみたら手放しで甘えさせてくれる存在で、親に叱られたとき逃げこめる場所で、ワガママ言いたい放題、でもいくつになっても気にしてくれてて、今思えばとても有り難い存在だったな、と。
よく孝行は生きているうちにしかできない。と言いますが、私は祖父母にはなーんにも孝行とか恩返しとかできませんでした。
だからやっぱり最低限親には孝行したいと思ってしまいます。遠くにいて、何ができるだろ?
少しずつ老衰で弱っていく祖父を見て母が言っていたのは「死ぬ準備ができている」ということ。
病気と違って、どんな治療をしようとも回復はあり得ない。これが天寿を全うするってことね、と。だから母も穏やかに心の準備をする余裕があったのでしょう。
一日終えるということは一日死に近づいたということ。病気、事故、災害などで寿命まで生きられない人もたくさんいます。
改めて、一日一日をちゃんとかみしめて生きようと思いました。
なんだかまとまりのない内容になってしまいました(^_^;)
余談ですが、私は孫なのにお葬式に出席できないので、せめてお花を…と母に言ったら、もう妹弟がやってくれているとのこと。頼もしい妹弟に感謝です。
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