2015年8月1日土曜日

リーズナブルで庶民的な“menu屋”

外でランチをとるにしても、毎日レストランに行くのはちょっと・・・
そんな庶民の味方、通称「menu屋」。つまりは食堂です。
コスタリカではソダ(SODA)と書かれているのが食堂で、そこでカサード(casado)と呼ばれるワンプレートランチを出していました。

menu屋といってもやっぱり、場所的によくてお値段の高めのところや、ちょっとこぎたなくて激安なところなどいろいろあります。

ペルーのmenu屋のすごいところ。
それは、なんとエントラーダ(entrada/前菜)とフォンド(fondo/メイン)があるところ。
そして、エントラーダもフォンドも、いくつかのチョイスの中から好きなものを選べるところ。

さらに、ドリンクも付いてくるところ。

ペルーに来た頃、オフィスが引っ越す前に行っていたmenu屋「Neptune」。
まずはエントラーダ。
ある日のチョイスはカウサ(causa)という、マッシュポテトで具を挟んだ見た目ケーキのようなもの。味はポテトサラダっぽい。これだけでけっこうおなかにたまります。

そしてまたある日にはテケーニョ(チーズ入り揚げワンタン、ワカモレソース付)。

そして、メイン。例えばこんな魚や
こんな豚肉など。

この店は、なぜか茹でたブロッコリーをごはんに埋めて提供するスタイル。盛り付けに凝ってます!
このお店、ちょっとオシャレ系で立地的なこともあり、12ソーレス(約350~500円)とちょ~っとお高めでした。
量もものすごく多くて、いつも残してしまします。


そして、オフィスが引っ越してから、最近土曜日に利用しているmenu屋。名前は・・・あるのかなぁ?
今日もここを利用しました。
めっちゃ庶民的(^^) ちょっと小汚い感じですが、いつもお客さんでいっぱいです。
こっちはカメラ出すのがちょっとこわい(>_<)!
今日はたまたまほかのお客さんから私のテーブルが見えにくい位置に座れたので、こそっと撮影に成功。
テーブルのデフォルトです。
ロコトという辛いソースとレモンは常に置いてあります。
お客が席に着くと、人数分の飲み物がこのピッチャーで運ばれてきます。

すぐにエントラーダが出てきます。
今日はタマリート(tamalito)という、トウモロコシの粉を練った中に鶏肉が入っているものをチョイス。
本当はタマルはあまり好んでは食べないのですが、今日は紙に書いてあるメニューがなく、おばちゃんの口頭ランナップの中から選ばなければならず、聞き取れた「タマリート」に反応してしまっただけでした。悔しい!

メインは魚をチョイス。これはなんとかこちらの意志を伝えることができました。
エントラーダを食べている間に、もう運ばれてきました。
添えてあるのはユカイモです。
中南米は全体的にあまり野菜をとらないと思いますが、中でもペルーはイモ、豆、トウモロコシなどの穀物系の消費がほかの国より特に多い気がします。
味は・・・普通です。ま、庶民的なmenu屋ですから!
中に厨房があって、「ああ、このおばちゃんたちが作っているんだな。」と思ってありがたくいただいてます。
チェーン店のように保存料とかの類はきっと使っていないでしょうし、そういう意味でも安心です。

これでしめて7ソーレス(200~300円)。安い!!
このお店、値段が安いのはもちろん、一人客が多い、料理が出てくるのが速い、など、短い休憩時間にささっと食事をとるにはなかなかの好条件がそろっているのも魅力です。

来週はまた違う料理を試してみようと思います♪

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