2015年8月26日水曜日

当たり前にあるありがたみを感じる

ちょっと前のことなんですが、突然「明日の朝9:00から2日間断水します」とお知らせが回ってきました。
オフィスも居候先も、どちらも断水対象地区です。
そういえば、以前にもあったことを思い出しました。参考→パナマ水問題コスタリカ初めての危機!?
どちらも、知らされていた期限になっても水が出ず、大変な思いをした記憶が。

家の水は夜のうちに確保。最悪飲み水はこれを沸かせばOK。困るのはトイレなので多めに準備しました。
翌朝、早めにオフィスへ行って、学校用の水を確保。
こちらは飲み水はミネラルウォーターを買っていて在庫もあるので、トイレの水と洗い物の水のみ確保。

困ったのは入れ物です。
上の写真もあるとおり、段ボール箱にビニールの袋を入れてそこに水を貯めました。(ビニールが薄いため、段ボールは数日でヨレヨレに)

で、今回の断水はどうだったかというと、実はなーーーんにも困ったことになりませんでした。
というか、水が普通に出ました!笑
というのも、後から知ったのですが、こういう時の為に建物には普通貯水タンクが備え付けられているそうなのです。
シャワーなどは我慢して、大切に使えば、数日~1週間ぐらいはもつということでした。
普通にトイレも水道からも水が出ていたので、本当に断水があったのかどうかもわからないほどでした。

今回は取り越し苦労で終わりましたが、いつも洗い物の時に無駄に水使っているな~、とか、シャワーってすごく水使うんだな~、とか、蛇口をひねるだけで水が出るって、本当に便利だな~とか、改めて気づかされることも多かったです。




そして、先週、洗濯機が壊れました。
いつも居候先に来ているお手伝いさんが週2回洗濯してくれるのですが、「変な音がするだけで、全然回らないの。脱水もできてないし」と不調を発見。
それから洗濯機は一度業者のに下見してもらった後、修理に出されました。
結局一週間・・・ぐらい?もうちょっと?洗濯できない状態になりました。
幸い今は冬で汗をかかないので、服はそんなに洗濯しなくても大丈夫です。
困ったのはヨガウェアと靴下です。(あ、下着は普段から自分で手洗い派なので問題なし)
靴下は単純にストック自体が少ないです。靴下も手洗いしました。湿気が多いリマの冬、手で絞っただけではなかなか乾かなくて、そのうちストックがつき、ドライヤーで乾かしたりしました。
ヨガウェアは・・・。そっこー脱いで自然乾燥(笑)+においチェックして大丈夫な限り着続けました。

普段手洗いは小物だけ。でも、大きい物を手洗いすると想像すると本当に気が滅入りますよね。
洗濯機のありがたみも痛感しました。

あと、今なくなって困るのは電気ですね。充電できなかったら使えないものばかりですもんね。

こういうインフラが当たり前に整っていること自体、すごい幸せなことなんですよね~。
そんな「当たり前」の上に、今の便利な生活があるってこと、忘れがちですが、きちんと心にとめておかないといけないですね。

感謝。

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