2015年8月6日木曜日

降りたいバス停で降ろしてくれないバス

バスにまつわるハプニングはいろいろありますが、今日はとうとう降ろしてくれませんでした。

乗った時、まず今までで一番運転が荒いな、失敗したな、と思いました。
人がたくさん乗り降りするバス停でもなかなかスピードを緩めず、バス停の先の方に行って止まりました。しかも一瞬。乗り降りのために止まる時間がもったいないとでも言うように。まるで先を急いでいるかのように。

私の降りたいバス停が次というとき、バスはなぜか歩道から一番遠く離れたレーンを爆走していました。そんなだったので早めに出入り口付近に行って、次で降りたい旨を告げました。乗車賃もまだ回収に来ていなかったので、払おうとしました。しかし、コブラドール(料金を集める人。車掌にちかい)はなぜか料金を受け取らず、「ジョーケー,ジョーケー」と言います。私は「ジョーケー?OKのこと?ん??」何のことかわかりませんでした。

いよいよバス停が近づいたので、また「ここで降りる」と言いましたが、とうとうバスは止まらずにそのバス停を過ぎ去ってしまいました。私が訳がわからずにいると、コブラドールがまた「ジョーケー,ジョーケー」と言いました。それでやっと、次の大きなバス停のことを言っているのだと気がつきました。

なるべく停車回数を減らすため、降りる場所は,客ではなく運転手が決める。。。

新しすぎです。
こんなこともあるのかとビックリです。

しかもコブラドールはそのバス停に着くとさっさと飛び降りて客引きに行ってしまったため、お金は払わずじまいでした。

料金の回収より先を急ぐ方を優先するバス。

やっぱ新しすぎですよね??

今までも、目的地の違うバスに間違えて乗ってしまったことが何度かあり、行き先を告げて料金を払う際に判明することがありました。そうすると、たいがい料金は取られず、最寄りのバス停まで無賃で乗ったことがたびたびありました。
確かに今回も「間違えたバスに乗っちゃった」ではなく「通り過ぎる」という形で、希望通りの目的地ではありませんでしたが、それでも料金徴収にほとんど関心がないかのような運転手とコブラドールでした。

幸いうちの近所で土地勘があったため、そこからバスを乗り換えて無事にうちにたどり着いたので、今回のこのハプニングも楽しむことができましたが、初めて行ったところだったら。。。と思うと恐くなります。

予防策としては、バスに乗るときはなるべくのんびりしたバスを選んで乗り込むようにするしかないですね。
そんなバス、あるかな~??

0 件のコメント:

コメントを投稿