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今日は早速船便で送る荷物を発送しました。
主に書籍類です。紙は重いですからね。
それに船便は時間がかかりますから。
まず、少しでも重量を減らすために、印刷したプリント類でもうこれからも使わないと思うもの、データであるもの、書籍に元ネタがあるものはどんどん捨てました。
でも捨て始めてから、出所がわからないとまた一から書籍に当たったり保存したデータを探したりしなければならなくなることに気づき、出所を控えてから捨てるようにしました。そうしたら思いのほか時間がかかり、今週は夜な夜な作業していたにもかかわらず、3冊あるクリアファイルのうち、1冊は手つかずのままで箱詰めするはめに。
「また印刷するのが面倒」「せっかく印刷したものを捨ててまた印刷するなんて紙がもったいない」「苦労して探し集めた資料だから」「紙ベースでしかもっていないプリントだから」といろんな理由をつけて、紙のまま保存していました。が、ハタと気づいたのです。さすらいの日本語教師である限り、行く先々で使う教材が変わり、学習者ニーズも変わり、既習・未習事項が変わり、結局また教材(教案)を作り直しているということに。
だから「いつか使うだろう」と思って印刷したまま取っておいたプリント類も、結局そのまま使えないことの方が多いのです。
2冊のファイルを整理しただけですが、その間引いたプリントの重量たるや両手で持ってもずっしり重い。量りがないので重量は分かりませんが、軽く数センチはありました。
教材や教具は、定期的に見直さないといけないなと思いました。
そして普段からさすらうことを考えて、必要な物はデータで取っておくべきだと。
なにはともあれ、いい見直しの機会になりました。
近所のスーパーから空き箱をもらってきて箱詰めし、2箱できました。
(本当は大きい箱1つに収まったのですが、そうすると今度は持ち上げられないほど重くなってしまい、結局小さな箱に2つに分けました)
タクシーにていざ郵便局へ。
最寄りの郵便局にいったのですが、そこの量りが15kgまでしか測れないモノだったので、箱の総重量を知るためにせっかく封をした箱を再度開封し、数冊本を取り出してまず15kg以下にして記録、その後先程取り出した本をのせて重量を量って記録・・・という、やや手間のかかるやり方でやりました。
取り出した本を元に戻して、郵便局員が箱をテープでぐるぐる巻きにし、いざ料金計算・・・と言う段階になって、今度は「一箱20kgまで」と条件が付いていることが発覚(郵便局員の確認漏れ)。
そこでまた箱を開封し、一箱20kg以下になるよう中身を調整し(15kgまでしか量れない量りを駆使)、数冊の本を除いて今度こそちゃんとパッキングされました。もし、3冊目のファイルの中身がちゃんと断捨離できていたら、もしかしたら全部一気に送れたかもしれません。が、それはもう言ってもしょうがない話です。
伝票を書き、料金を支払い、すべてが済んで郵便局を後にしたときには、すでに1時間たっていました。なかなか時間がかかりましたが、無事済んだのでよかったよかった。
今回私が書籍40kgを船便で送るのにかかった費用は1315ソル。日本円で約45000円です。
物を運ぶためだけに、こんなにお金がかかるんです。なんともったいない!
これからは本当に必要な書籍だけを少しと、あとはデータ化を進めて、できるだけ身軽に移動しようと誓ったのでした。
それからまだ残っているモノたちもできるだけ断捨離して、なんとかスーツケース2つに収めて、もう別送しなくてすむようにしたいと思います。
そうそう、日本からペルーに荷物を送った時、たしか2か月半~3か月ぐらいかかったと思います。
なので日本に着く時期を見計らって5月中に発送したのですが、郵便局員に聞いたところ「4週間で着くよ」との回答。
それは、さすがに・・・どうなんでしょうね(^^;)