2016年5月27日金曜日

書籍類を船便で出しました

7月に帰国することが決まってから、(いや、1回目の引っ越し後から)連日ちょこちょこと断捨離に励んでおります。

今日は早速船便で送る荷物を発送しました。
主に書籍類です。紙は重いですからね。
それに船便は時間がかかりますから。

まず、少しでも重量を減らすために、印刷したプリント類でもうこれからも使わないと思うもの、データであるもの、書籍に元ネタがあるものはどんどん捨てました。
でも捨て始めてから、出所がわからないとまた一から書籍に当たったり保存したデータを探したりしなければならなくなることに気づき、出所を控えてから捨てるようにしました。そうしたら思いのほか時間がかかり、今週は夜な夜な作業していたにもかかわらず、3冊あるクリアファイルのうち、1冊は手つかずのままで箱詰めするはめに。

「また印刷するのが面倒」「せっかく印刷したものを捨ててまた印刷するなんて紙がもったいない」「苦労して探し集めた資料だから」「紙ベースでしかもっていないプリントだから」といろんな理由をつけて、紙のまま保存していました。が、ハタと気づいたのです。さすらいの日本語教師である限り、行く先々で使う教材が変わり、学習者ニーズも変わり、既習・未習事項が変わり、結局また教材(教案)を作り直しているということに。
だから「いつか使うだろう」と思って印刷したまま取っておいたプリント類も、結局そのまま使えないことの方が多いのです。

2冊のファイルを整理しただけですが、その間引いたプリントの重量たるや両手で持ってもずっしり重い。量りがないので重量は分かりませんが、軽く数センチはありました。
教材や教具は、定期的に見直さないといけないなと思いました。
そして普段からさすらうことを考えて、必要な物はデータで取っておくべきだと。
なにはともあれ、いい見直しの機会になりました。

近所のスーパーから空き箱をもらってきて箱詰めし、2箱できました。
(本当は大きい箱1つに収まったのですが、そうすると今度は持ち上げられないほど重くなってしまい、結局小さな箱に2つに分けました)

タクシーにていざ郵便局へ。
最寄りの郵便局にいったのですが、そこの量りが15kgまでしか測れないモノだったので、箱の総重量を知るためにせっかく封をした箱を再度開封し、数冊本を取り出してまず15kg以下にして記録、その後先程取り出した本をのせて重量を量って記録・・・という、やや手間のかかるやり方でやりました。

取り出した本を元に戻して、郵便局員が箱をテープでぐるぐる巻きにし、いざ料金計算・・・と言う段階になって、今度は「一箱20kgまで」と条件が付いていることが発覚(郵便局員の確認漏れ)。
そこでまた箱を開封し、一箱20kg以下になるよう中身を調整し(15kgまでしか量れない量りを駆使)、数冊の本を除いて今度こそちゃんとパッキングされました。もし、3冊目のファイルの中身がちゃんと断捨離できていたら、もしかしたら全部一気に送れたかもしれません。が、それはもう言ってもしょうがない話です。

伝票を書き、料金を支払い、すべてが済んで郵便局を後にしたときには、すでに1時間たっていました。なかなか時間がかかりましたが、無事済んだのでよかったよかった。

今回私が書籍40kgを船便で送るのにかかった費用は1315ソル。日本円で約45000円です。
物を運ぶためだけに、こんなにお金がかかるんです。なんともったいない!
これからは本当に必要な書籍だけを少しと、あとはデータ化を進めて、できるだけ身軽に移動しようと誓ったのでした。
それからまだ残っているモノたちもできるだけ断捨離して、なんとかスーツケース2つに収めて、もう別送しなくてすむようにしたいと思います。

そうそう、日本からペルーに荷物を送った時、たしか2か月半~3か月ぐらいかかったと思います。
なので日本に着く時期を見計らって5月中に発送したのですが、郵便局員に聞いたところ「4週間で着くよ」との回答。

それは、さすがに・・・どうなんでしょうね(^^;)

2016年5月25日水曜日

これまでと、これから

最近ブログをお休みしていました。すみません。
今日でペルーに来て1年がたちました。


私のこれまで歩いて来た道。私のこれまでの人生。
決して順風満帆というわけではなく、履歴書書くのにいつも苦労する紆余曲折満載の人生です。
学校→働く→お金を貯める→学校→働く→お金を貯める→学校→働く・・・というサイクル。
最初に就職したのは全く異分野の技術系。その後OLも数年やり、転職して日本語教師になりました。
日本語教師になってからも、たぶん他の人だったら即やめてしまうようなパワハラ、サービス残業満載の職場で、忍耐に忍耐を重ねて、できるかぎりの経験を積みました。ここでの経験があるから、その後どんな職場に行っても「あのときよりはまし」と思えるようになりました。
はたらく場所も日本⇔海外を行ったり来たり。住む場所も数年ごとに変わっている遊牧民です。

賢くて器用な生き方とはとても言えない人生だけど、その都度自分で考えて、選んで、ステップアップのために自己投資して、「今ここ」にたどり着きました。

いつも何か目標があって、遠い遠い未来の何かを目指して、階段を上がってきたような気がします。その目標がなんなのかイマイチ自分でも分かりませんが、とにかく日本語教師になってからこれまで、飽きっぽくて長続きしない私が、飽きるどころか苦しみながらも楽しく仕事をしてこられました。

そうやってちょっと過去を振り返り、自分の歩いて来た道を見、それから未来を見たとき、今のままじゃいけないな、と。


で、私、ペルーを去ることにしました。
7月に帰国します。


ペルーに来て、これまで私が培ってきたもの、追い求めてきたもの、大切にしてきたもの、そしてこれから大切にしていきたいものがわかったような気がします。そういう「過去を見て、未来を見る」チャンスをくれたのがペルーでした。なので、ここに来たのはそういう気づきを私に与えるための必然のことだったのだと思います。

正直、ペルーにはずーっといるつもりでしたから、その先のことなど考えていなかったので、「これから私、どうなっちゃうんだろう?」と不安もあります。
でも、将来が見えないで歩いてきたのはいつものこと。人生なるようになるんですよね。

あと2か月は、ペルーでの生活を楽しみ、引っ越しに備えて荷物を断捨離し、次なるステップに進むための準備に充てたいと思います。

このブログ「さすらい生活 in ペルー」も数か月で終わりですが、本家ブログ「世界をさすらう日本語教師の日々」に記事を移す予定ですし、またブログタイトルを変えて登場するかもしれません。
なので、最後までお付き合いいただければと思います。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。







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2016年5月8日日曜日

塩麹のキヌアサラダとべジブロス味噌汁で体にやさしさを

引っ越し荷物の片付けが済んだ週末、自分のために過ごそうと決めていました。
最近引っ越しだのなんだのいろいろあってちょっと疲れていましたから、せっかく自由に使えるキッチンのある環境になったし、今日は久しぶりに新しい料理を作りました。

キヌア、日本でもスーパーフードとして有名ですよね。
ペルーは原産地なのでスーパーで気軽に買えます。
500g入って10ソル(300~400円)程度。

キヌアの炊き方はグーグル先生に聞いて、一番簡単な方法で。
キヌア:水=1:1.1の割合で炊きます。
まずキヌアをオリーブオイルで炒め、そのあと水を加えて炊きます。
沸騰したら火を弱めて15~20分程度。
火を止めて蒸らしたらできあがり。

粗熱をとったキヌアとトマトとキャベツ、味付けは塩麹、オリーブオイル、黒コショウ。

味付けが塩麹なので、時間がたてばたつほど味が染みておいしい保存食になります。
キヌアもたくさん炊いて冷凍保存。


次に野菜くずからとる野菜の出汁「べジブロス」。
野菜の皮には栄養素がいーっぱい詰まっていますから、ただ捨ててしまうのはもったいない!
これは以前から作っていました。(関連記事→日系人に感謝~食べ物編

ちなみに本当ならオーガニック野菜を使ったほうがいいのですが、私はスーパーで買った野菜を重曹を溶いた水で洗って農薬を落としてから調理しています。この辺あまり徹底していません(^^;)

両手いっぱいの野菜くずに対し、水1ℓ。
沸騰したら火を弱め、10~15分たったら火を止めます。

最後にざるで野菜くずを濾すと、黄金色の出汁のできあがり~
けっこう水かさは減っています。
出汁の味・色は野菜くずによって違うのもおもしろいです。
これで好きな具を煮て味噌を溶かせばおいしい味噌汁ができます。
今日は玉ねぎとわかめの味噌汁でした。

お味噌は先日こちらの日系人のお宅から買った自家製味噌。酵母が生きています。
(関連記事→日系人に感謝~食べ物編

大したものは作っていないのですが、手作りの塩麹(ちなみに塩はペルーでは有名なマラのピンクソルトを使用。ミネラルたっぷり)、べジブロス、そして手作り味噌と、自分の体にやさしいものをとったおかげで心身共に満たされました。
働いていると毎食きちんと作れるわけではないので、せめて休みの日ぐらい丁寧に食べ物と向き合いたいなと。そしてできることなら作り置きしてしまいたいなと(^^;)

海外生活、病気になっても気軽に病院に行けませんので健康第一。
体は食べたものでできています。
これからも自分にやさしく、できる範囲で健康に気遣っていきたいと思います。




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2016年5月6日金曜日

学校行かずにおかたづけ

今日はビザのことでイミグレに行く予定だったのですが、急遽私は行かなくていいことになりました。でも、昨日学校で「明日は休む」と先生に伝えていたので、せっかくだから今日は学校に行かずに引っ越してから進んでない荷物の片づけをすることにしました。別に学校行ってもよかったのですが、片づけVS学校で片づけに軍配があがりました。

そろそろこちらに来て1年。
その間使わなかった物って、実は必要ないものなんだろうな、とはうすうす感じています。
そして、いつも自分が使っている物は実は多くはないということもうすうすわかっています。
でも、今必要ないからといって、今すぐ全部捨てられるほど断捨離慣れしているわけではない私。
1年に数回しか出番がないけど使うというものもあります。

特にマレーシアから送った荷物の中には、マレーシアでは使っていたけどここでは使わない物、学生や同僚から頂いた物などがたくさん入っていて、それらの行き場に一番頭を悩ませました。1年使わなかったけど、それらがあることは覚えていました。それらはまだ手放せません。

持ってきたこと、買ったことすら忘れてしまっていた物に関しては、けっこうすんなりサヨナラできました。
でもこれってホントお金の無駄遣いですよね。大反省です。
どんな物でも、物を買えばその管理をしなければならなくなります。
使い切るのにも時間がかかります。
これからは、その辺を本当に慎重に検討しなくちゃなと改めて思いました。

先日、私の荷物で一番多いのは服と食料品だと書きましたが、実は一番多いのは仕事で使う書籍・ファイル類です。おそらく荷物の半分ぐらいを占めると思います。しかも紙だから重い!
いつも使うわけじゃないですが、いつどこで参照するかわからないので、いつも一緒に(荷物は船便で)移動しています。これをどうにかしないと・・・。
業者に頼んで全部スキャンしてデータ化してもらうのも手ですね。

世界を身軽にスーツケース一つでさすらうために生活のシンプル化を進めてきたつもりですが、まだまだ物に振り回されている私。
道のりは長そうだと、片づけしながら思ったのでした。

でもとりあえず一段落したので、今週末はゆっくり休めそうです(^^)






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2016年5月5日木曜日

大繁盛の日系人の電気屋「Hiraoka」

前にもペルーで日系人が活躍しているから私たちがその恩恵を受けている記事を書きましたが(詳しくはこちら)、そのときは食べ物の話だったので今日は電気製品の話。

随分前からマウスの調子が悪くてだましだまし使っていたのですが、とうとう反応しなくなったので「Hiraoka」という電気屋さんに買いに行きました。
品ぞろえが豊富で値段も安い、という話を友人から聞いていたのですが、遠いところにあってなかなか行く機会がありませんでした。
新居に引っ越してからヨガからの帰り道が変わり、こないだいつもと違う道を歩いていたら発見したのです!すごく大きな店構えなもんで、上を見上げて看板を目にするまで気がつきませんでした。

マウスぐらいなら家の近所でも売ってますが、せっかくだからここで買うことにしました。中にも入ってみたかったし。

まずびっくりしたのは店員さんが多いこと。
一つのセクションに10人ぐらいいたんじゃないでしょうか。
2階まであって、フロア面積もひろーい。そこにたくさんの家電が並んでいました。
ホント、日本の電気屋さんです。
店員さんにマウスはどこにあるか聞いたところ、「2階に上がって左手」と細かく教えてくれました。店員さんがちゃんと売り場を把握しているのが素晴らしい!たいていテキトーなこと言われてたどりつけませんから。このへんなんか、すごく日本ぽい(笑)

マウスもそれこそ20種類以上あったんじゃないでしょうか。

「Hiraoka」はリマ人はみんな知っているほどの有名店です。
比較的安い国産品から数は少ないですが日本製品まで各種メーカーを取り揃えていて、自分の予算と好みに合わせて選ぶことができます。日本の工業力の高さはペルーでも知られていて、日本製品はやっぱりお高い。でも、選択できる自由があるのも、愛想のいい接客を受けられるのも、ヒラオカさんががんばってくれた(くれている)からです。

ヒラオカさん、どうもありがとう。





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2016年5月3日火曜日

ペルーにおける労働ビザ取得までの道11~ イミグレにプレッシャーをかけに行く

これまでのビザ取得までの道はこちら↓
⑩ ペルーにおける労働ビザ取得までの道10~書類が全部そろい、晴れてイミグレに提出


書類を提出してから60日以上たちましたが、私のメールにはイミグレからなーんの連絡もありませんでした。
そこで電話でイミグレに問い合わせてもらったところ、「60日というのは土日祭日を除いた営業日ベースで60日」という強気のお返事が返ってきたとのこと。(だったらはじめからそう言えばいいのにね)

担当者が60営業日をきっちり数えてくれて、それが昨日でした。
その間私のメールには、やっぱりなんの連絡もありませんでした。(やっぱりペルー。遅延当たり前)
ということで、早速今日、またエンリケに連れられて入管に進捗状況を確認しに行きました。
正確に言うと、こうやって直接行って話すことでプレッシャーを与え、動いてもらうようにするのが狙いのようです。

まあ、私は何もできないので、ダンディ・エンリケにおまかせ。
インフォメーションカウンターで問いただすと、担当の女性もシステム上で60日経過しているのにまだ「手続き中」になっている私の状態を見て、「すぐに上に問い合わせ、明日、明後日までには連絡します」と回答。私は連絡先を小さな紙に書かされました。
「明後日までには電話する」とか嘘っぱちだ、と、もはや信用できなくなった私は思いました。

エンリケもそう思ったのでしょう。
彼はインフォメーションカウンターでの話が終わった後、もう一人別な人(先程の人よりちょっと偉そうな人)をなんとかつかまえて話をし、プレッシャーをかけたよう。

結局今日の収穫&進展は何もありませんでした。が、プレッシャーだけはエンリケがしっかりかけてくれたようです。これも進展の一つっちゃ一つでしょうか(笑)。

さて、明後日までに連絡が来るかどうか・・・。

ペルーでは期待して裏切られることが多く、そのたびがっかりして疲れるので、もう期待せずに「連絡ないのがふつう、連絡来たら逆にラッキー」ぐらいでかまえてようと思います。







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2016年5月2日月曜日

スペイン語のクラスメートとランチ

先月から行き始めたスペイン語クラスで仲良くなった韓国人とドイツ人の女性。
二人ともとても明るくて、積極的だけど優しくて、スペイン語力も高くて、クラスでは分からないことを質問し合ったりしていつもお世話になっています。

本当は前回のクラスのテストが終わったら一緒にゴハンに行こうと話していたのですが、なかなか3人の予定が合わず、新クラスもとうに始まった今日になってしまいました。
しかも最初は韓国料理を食べに行こうと言っていたのですが、学校近くのペルー料理になりました。
何一つ予定通りになってはいませんが、とにかくみんなで教室以外でわいわいおしゃべりしながらゴハンを食た、それだけで十分楽しくて、ま~よく話しました(^^)


私、スペイン語で話さざるをえない機会/友達って本当に少ないし、なにより全員ネイティブじゃないから間違いを恐れずに話せます。レベルも同じぐらいなのもいい。習ったばかりの文法とかも使う練習になったり。

ペルーに来て1年が経ちますが、人を介さないで作った友だちらしい友だちはこの人たちが初めて(ペルー人じゃないですが(^^;))。これからもずっと一緒に頑張っていけたらいいな~と思います。
ところでこの店、中華系のセニョーラが経営する何の変哲もないペルー料理屋でたまたまふらっと入っただけなんですが、量は多いし味もそれなりにおいしかったです。「またあとで来るかも」と言っていました(^^)




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2016年5月1日日曜日

新居、ついに完成!引っ越しました。そして早速トラブル発生

ペルーに来てもうすぐ1年が経とうとしています。
先日ついに私が住むべき場所にクローゼットが取り付けられて出来上がり、今日引っ越してきました。

ペルーに来てから約1年。着工から9か月。長かった~(^∀^;)
新居完成までの私の心理的変化は以下の通り。

はじめは期待でワクワク
      ↓
終わりそうで終わらない工事にイライラ
      ↓
イライラとがっかりが最高潮で疲れてきた
      ↓
ちょっとは残っていた期待の灯が消え、ストレスピークでちょっと壊れそうになる
      ↓
居候生活をやめ引っ越す・もうどうでもよくなる


その間、私はずっと仮暮らしのカリエッティ状態で、服や荷物は大半がスーツケースや段ボールに入ったまま、それも1か所にあるのではなくバラバラなところに置いたまま、日本から持ってきた食材やこっちで買った調味料なんかも、口を開けると保存が面倒になるからと手を付けずに放置したまま、だったのですが、持ってるアイテムが1か所に集まり、活用できるようになりました。それと同時に、物の多さにもうんざり。もはや1年ぶりにご対面の物もあって、持ってきたことすら忘れていたのもあります。この際断捨離に励もうと思います(笑)
とにかく、これでようやく腰を落ち着けることができそうです。


今日は昼過ぎに移ってきて午後はずーっと片付け&掃除。
まあどうにか住める程度には片付いたので、夕飯はあるモノで軽く済ませ、汗かいたし疲れたしシャワーでも浴びてあとはゆっくりしようと入浴準備を始めました。
マッパになって、さあ、シャワーカモーン!!


でも・・・


お湯が出ない・・・
給湯器は1時間以上前にスイッチを入れておいたので、本当ならばお湯が出てもいいのに、待てども待てども水しか出てきません・・・。
水栓をいろんな方向に回してみたり、水の勢いを変えてみたり、お風呂だけじゃなく洗面所やキッチンでも試しましたがダメでした。

シャワーにならない・・・
お湯にならないばかりか、シャワーにもなりません。
下の蛇口の方からばかり水が出て、切り替えボタンを強く押し続ければシャワーになりますが、手を放したらすぐにまた下の蛇口に切り替わってしまいます。
何度も試しましたがダメで、もう今日は力使って疲れたし、しょうがないから電気ポットで沸かしたお湯を桶に溜めて、お椀ですくって水浴びしました。


こんなとき、協力隊を経験しておいてよかったなって、本当に思います。
あ、協力隊時代もこんなお風呂の経験ほとんどないですけど、なんというか、「動じない心」「どうにかなるさと開き直り、工夫できる心」は身についたと思っています(笑)

とりあえず、明日の朝また試して、ダメだったら貸主さんに連絡します。
・・・と、引っ越し1日目はシャワーのトラブルから始まったのでした。

だってここはペルー!
やっぱりペルー!


すぐに直ることを祈って・・・

【追記】
後日、原因が分かりました。
お湯が出なかったのは元栓が閉まっていたから、シャワーに切り替わらなかったのは水の勢いが弱かったから(ある程度以上の水圧で栓が固定される仕組み)、ということで、翌日から普通に使えるようになりました。よかったよかった。




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