でもこの日も朝から予定がさっそく狂いました。
昨日のLuisさんの話では、7:30~8:00の間にピックアップに行くからホテルの前で待っているように、とのことだったので、7:30には表に出て待っていたのですが、迎えの車が来なかったのです。8:15になって、通りを行き来するピックアップカーの姿も消え、さすがにこれはおかしいと思い、ツアーを申し込んだバスターミナルにある代理店まで行くことにしました。
バスターミナルに着いたら、昨日私をツアーに勧誘した男の子がいました。向こうも私を見てびっくり。
男の子「待ち合わせ時間に来ないからキャンセルしたのかと思ったよ。」
私「昨日のガイドさんの話では7:30~8:00の間にホテルにピックアップに行くから待っているようにって言うから、私ずーっとホテルの前で待ってたんだよ」
男の子「いやいや、7:30にここ集合。もう行っちゃったよ」
私「そんなこと聞いてない。きのう受付した子も言ってなかったし、ホテルの名前だって聞かれたし。」
男の子「おかしいね~」
過ぎたことはもうこの際どうでもいいのです。問題はバジェスタス島にいけるかどうかです。
私「今からでもバジェスタス島行けるの?」
男の子「もちろん。今から車でボート乗り場に連れてくから、そこで空いてる人探して連れてってもらおう」
自信満々に「今からでも行ける」って彼は言いますが、ボート乗り場に着いたとき、果たして私の心配は現実となりました。
「ランチャー(ボート)はもう出払っちゃって一つも残ってないよ」
ガーーーン・・・でも、そこに救いの一言。
日陰で休んでるおっちゃん「10時には一番最初に出たボートが戻ってくるから、そしたら連れてってあげるよ」
この時ばかりはおなかの出た陽気なおっちゃんが布袋様に見えましたね。
ここがパブリックボート乗り場。なんとホテルからバスターミナルに行く途中にありました(^^;)
10:00まで散歩したり読書したり海を眺めたりして待ちました。
9:30頃から、人がワラワラと集まり始めました。
後から知ったのですが、10:00からのツアーというのもあったのです!私はそのグループの一つに入れてもらうことのようです。(じゃあみんな初めからそういえばいいのにね・・・(^^;))
でも結局10:00からのツアーでよかった!私はラッキーだった!ということは、後になってわかりました。
さて、私が参加予定だった8:00からのツアーのお客さんたちが大量に帰ってきました。
いよいよ私たちの番です。
ちなみに、ツアー料金40ソルは私が入れてもらったグループを担当してくれたガイドさんの会社に払いました。
それと施設使用料3ソル。
そして昨日買った共通入場券を見せてOK。
このランチャーに乗って出発です。
10:00ともなると日差しが強い!「だれ?」ってカンジですが、傘させないししょうがないのです↓
さて、最初に私たちが訪れたのは、パラカス半島にある「カンデラブロ」と呼ばれる地上絵。
いつ・どうしてこれが描かれたのか諸説あるそうですが、本当のことは分かっていないそうです。
少なくとも500年以上前に書かれたのがこうして残っているんですから、これから行くナスカの地上絵もそうですが、雨が降らないってすごいですね。
さて、つぎにいよいよバジェスタス島を目指します。
10分ぐらいボートを北西に走らせると、着きました。野鳥の楽園・バジェスタス島。
まず出迎えてくれたのは、フンボルトペンギンたち。
着いた途端、その地形美と野鳥の多さにびっくり!突然異世界に迷い込んだ気分です!
下の写真、わかりますか?黒くなって見えるの、全部鳥です。
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