ゴハンを食べるときは、他のことをしない。一所懸命食べる。
ということを心がけてするようにしています。
今まで、「ながら食べ」が多かったことにあるときふと気づきました。
新聞を読みながら、ネットやメールやテレビを見ながら、何か考え事をしながら、仕事をしながら、そして話しながら・・・。
これだと、目の前の食べ物に全然意識が向いていません。
意識が向いていないと、いくらおいしい物を食べていても、その味とか見た目とかが堪能できず、ゴハンを食べることから得られるエネルギーが減ってしまっているのではないかと。
それはつまり、ご飯を食べてはいますが、心は満たされず、食べ物に感謝の心も持たず、ただおなかを満たすだけになってしまっているのではないかと。
それって、なんだかもったいないですよね。
で、ご飯を食べるとき、何もしないようにしたら、なんと、ごはんのおいしさが全然違うんです。
素材の味がしっかりわかるといいますか、味付けも味わい深いといいますか。
そうすると濃い味付けは必要なくなります。素材の味を楽しみたいのでだんだん薄味になり、健康にもいいです。
時には目をつぶって、舌でしっかり味わい、鼻から通る香りも味わい、味覚と嗅覚が鍛えられます。
目を開けて食べると、色味が気になります。彩り豊かな時は、美しい物を見ている感覚。
もちろんちゃんと見ていますから、こぼしたりも少なく、食べ方もきれいになります。
そして一口一口を楽しんでいるので、自然とよく噛んでいることに気がつきました。
五感を使って食事をした後は、おなかだけでなく、心も感覚も満たされています。
とっても満足感が高くて「おいしかった~(≧∇≦)!幸せ~♡」って気持ちになれます。
他の人と一緒に食事をすることがあると思うんですが、そういうときもできるだけそこにあるお料理や食材の話をすると、みんなで食事から得られる満足感が共有できるのでおすすめです。
「今、ここ」に集中するご飯の食べ方、とっても幸せな気持ちになれてオススメですので、みなさんもぜひ試してみてくださいね☆
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