先日のベトナム料理で火がついて、東南アジア料理第2弾!のタイ料理です。
このお店は結構前からあるようで、在住日本人の方なら行ったことがる方も多くいらっしゃると思います。タイ人の奥様が料理を作られているので本場タイの味が楽しめると聞きました。このお店は去年の食の祭典ミストゥーラ(Mistura)に出店していて、私はそこで初めて食べました。正直「うーん・・・?」というお味だったのですが、本当はもっとおいしいとのこと。今度はお店の方に行って、奥様が作った本格的なお料理を食べてみたいと思っていました。
(関連記事→食の祭典”MISTURA”2015)
場所は中心からだいぶ離れたVilla Mariaというところにあります。
同じリマかと思うほど、私の生活圏とは雰囲気が違います。
なんというか阿修羅感ただよう場所で、警戒レベルが無意識にも上がってしまうようなところ。
電車で行くのが便利です。
駅から歩いて数分のところにありました。
階段上がって2階部分がお店になっています。
まず出てきたのはソムタム(青パパイヤのサラダ)
辛さが1~3で選べたので、一番辛くない1にしましたが、結構辛かったです(>Д<)!
でも、このすっぱ甘辛具合がいかにもアジアン☆
それからご飯ものは、トムヤム・チャーハンとレッドカレー
ははは。最初カレーだけしか注文しなくてあとで白飯追加したので、こんな米だらけになってしまいました(^^;)
トムヤム・チャーハンは辛くなく、クラントロがさわやかに効いているあっさりな味。
レッドカレーは全然赤くなく、辛くなく、むしろ甘かったです。すごく味が濃いという印象。
続いて運ばれてきたのはアスパラガスの炒め物。
これも甘じょっぱい濃い目の味付けでした。チャーハンとの相性○。
そして最後にパッタイ
別でピーナツ、砂糖、チリがついていました。お好みで振り掛けて食べます。
これもかなり甘い味付け。
全体的に「甘い、濃い」という味の印象で、タイの味とはちょっとかけ離れているような・・・。
前に来たことのある友人も「前と味が変わったと思う。前の方がもっと”これぞタイの味!”ってかんじだった」と言っていました。
きっとペルー人の好む味に徐々に変化し、現地化してきたのでしょう。
これはどこの国の料理にも言えることだと思うんですが、本場の味と多少違っても現地人に受け入れられる事の方が外国で商売やってくには重要なこと。
本場の味を求めてやってくるお客さんにはちょっと残念ですが、数からしたら本場の味を知らない現地人の方が圧倒的に多いわけですから、致し方ありません。
ということで、期待していた味とはちょっと違いましたが、それでもアジアン料理は私の心とおなかを十分満たしてくれました。
このお店のステキな所は、ウェイター役のご主人の細やかな気配り、食後にサービスでキャンディーを出してくれること(このキャンディーもmade in Thaiです)、そして何より、料理を作っているタイ人奥様がテーブルに来てお客さんに挨拶してくれること。
こういうおもてなしは、さすがですね。お客さんを大切にしているよ、と言うのが伝わってきますし、奥様の人の良さが伝わってきて、「また来よう」と思ってしまいましたもの(^^)
ということで、立地はあまりよくないですが、確実にアジアの風に触れられるお店だと思います。
詳しくはこちら→Aji555のFacebook
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