2015年9月20日日曜日

お花見2015@Huaral

東京都友会のイベントで、Huaralという町に花見ツアーに行きました。
朝8:30に日秘文化会館に集合し、大型バスで移動。片道約3時間の旅です。

空港を通り過ぎると、だんだん景色が変わり、緑がなくなっていきます。
リマはほとんど雨が降らないので、こういう景色を見ると本当に砂漠なんだな~と思います。

砂漠の海岸線をしばらく走ると、緑の一帯が見えてきました。ここはもうHuaralだそう。
やっぱり緑はいいですね。ほっこりします。

Huaralの街中を通り過ぎ、

さらに奥へ。
そこに日系の方が所有されている牧場がありました。
ここでは変な歩き方をする馬が飼育されていました。
なんというか、前足を大きく上げ、下ろす時に大きく外側に回転させるのです。
調教ではなく、ペルーに来てから自然と歩き方が変わった種類らしいです。
この馬たち、コンクールで何度も受賞したことがあるそうです。

こんにちは~


歩き方を見せてもらいました。
写真じゃ伝わらないのが残念です(T_T)

乗馬体験もさせてもらいました。
コスタリカで馬で山の中を散歩したことがったのですが、そのとき乗っていた馬がほかの馬と喧嘩し、落馬しておしりをしこたま打ったことがありました。それ以降怖くて乗れなかったのですが、今日それを克服できました。
(関連記事→世界をさすらう日本語教師の日々「パロベルデ国立公園と、またまた泥温泉」

私が乗った馬は、12歳のおじいちゃん。現役を引退するそうです。
とっても穏やかに歩いたり走ったりしてくれました。
ありがとう、おじいちゃん。

もう一つ、この農場で克服することができたことがあります。
それは犬に触ること。今年3月にマレーシアから帰国した際、飼い犬に腕をかまれてしまいました(T_T)
5針縫うほどのけがで、ショックすぎてそれから犬が怖くて触れなくなっていました。
でも、ここの犬がそのトラウマを克服させてくれました。
ありがとう。


それから近くの農場に移動し、桜の下でランチタイム。
パチャマンカという伝統料理をいただきました。
以下、どうやってつくられているかわかる写真。
土の中の窯でバナナの葉で蒸し焼きにするんですね~。
ちなみに今日のランチの為に仕込みは朝5時ごろだったそう。
ぶたちゃんは大きい豚1匹分。これで大体40人分。

はい、一人分。量がおかしいです。
この肉、日本人なら1週間分に相当しますね。
鶏肉の下には豚肉もあるよ

そして、デザートにはピカロネス。
初めて作るのを見たんですが、おばちゃんがうまく指で穴を開けて油の中に落としていて、感動しました。
こうやって穴開けるのよ~

サクサクのピカロネスは、今まで食べた中で(といっても今回で3回目ですが)一番おいしかったです。


ここは農場だけあって、いろんなものが栽培されていました。
びわ

みかん
なぜか、すごーく下になってます笑

サボテンの実「Tuna」。食べられます。

ひめりんご

マンゴーの木とバナナ

それから…。名前忘れました。肉詰めにして食べる野菜だそうです。
こんな感じで農園での~んびりした午後。

あれ?桜は?お花見は?

はい、では最後に桜をどうぞ。
こちらにあるのはソメイヨシノではなく沖縄の桜だそうです。
やっぱり気候の違いでソメイヨシノは根づかなかったんだそう。
濃いピンクは桜というより桃って感じ。
でも、熱いペルーにはこれぐらい濃い色のがあうのかもしれません。

ペルーに来ても花見ができるなんて思ってもいなかったから、本当にうれしかったです。
日系人に感謝です。

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