これまでのビザ取得までの道はこちら↓
⑩ 書類が全部そろい、晴れてイミグレに提出
⑪ イミグレにプレッシャーをかけに行く
「ビザが出た!」との連絡を受けたのは、前回ビザ関連の記事を書いてから1か月後のこと。
後から知ったのですが、担当者のミスで私の書類は別のファイルに紛れ込んでいたようなんです。それは前回プレッシャーをかけに行ってから判明したそうで(だから期限過ぎてもビザができていなかったわけです)、エンリケはその後何度もイミグレに足を運び、ついにはクレームの手紙まで書いてくれていたようです。エンリケ、ありがとう。ペルー、イミグレ(国のお役所)でもこの調子です(^^;)
そして今日、ついにビザ、そしてカルネとよばれる身分証明書(carnet de identidad)をもらいにいきました。功労者エンリケは仕事でリマにはおらず、ビザ申請前半でお世話になったペドロと。
ペルーにきてから一年以上。何度イミグレに足を運んだことでしょう。
そしてついに手にしたこちら。
1年ごとに更新で、このカードで4回更新ができます。
5年以上いると永住者ビザを申請できるようになるそうです。
帰国を決めてから出るなんてちょっと皮肉な話ですが(苦笑)、でも期限まではいつペルーに来てもビザの期限を気にすることなく滞在できます。
たくさんの人の協力のおかげで、こうして晴れて労働ビザを取得することができました。
今までもいくつかの国で働いてきましたが、ビザを取るのがこんなに大変だとは知りませんでした。
同時に私のビザを取るためにいろんな人がいろんな形で動いてくれていることがわかりました。
それにはやっぱり会社の理解と協力が一番大事。
お金も時間も労力(ビザ関係に詳しい人を探してお願いすることも含む)もかかり、いろんな資料もそろえて提出しなければならず、本当に大変です。私(雇われる側)目線からはあまりよく見えませんでしたが、恐らく会社側の負担は相当だったと思います。その大変さを面倒と思わず動いてくれる会社じゃないと、労働ビザ取得は夢のままでしょう。
それを知ることができて本当によかったし、感謝の気持ちでいっぱいです。
これから海外で働くときには、目に見えないところで動いてくれている人たちのことを想像し、その人たちにもきちんと感謝して、その身分を与えられたことに感謝して仕事に励みたいと思います。
私の場合はインターポールに2回行ったり、余計に待たされたりとちょっと時間がかかりましたが、これからペルーで労働ビザを取得したいと思っている皆さんのお役に少しでも立てれば幸いです。
ということで、「ペルーでの労働ビザ取得までの道」、これにて終了\(^o^)/
ありがとうございました。
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