ペルーに来て1か月以上たちましたが、こちらに来て初となる観光らしい観光をしました。
行ったのはリマ旧市街。
我が家からバスで1時間弱ほど。前日に「セントロは危ないから気を付けて。どうでもいい服で行くように」と言われました。なるほど、我が家近辺とはだいぶ様子が違います。このエリアは昔からの建物が多く、雨が降らないので、建物はなにかグレーの幕がかかっているように薄汚れています。アバンカイ通りの国立図書館が目印で、そこでバスを降ります。
コロニアルな建物の間を少し歩くと
アルマス広場につきました。そしてカテドラル。
カテドラル左側にこんな窓があるのですが、これが価値あるものなんだとか。普通に中からおばちゃんが開けてました。窓の下にいるのは観光ポリス。しゃべってて仕事していませんが、いると安心です。
アルマス広場から見て、カテドラルの左にペルー政庁
頭がまぶしい兵隊さん。
数ブロック先にサン・フランシスコ教会
教会内ではちょうどミサの時間
この教会、地下のカタコンベで有名で、人骨がたくさん並んでいるそうな。ガイド付けないと見学できないらしく、時間も50分もかかるため断念。でも、教会内の床のからのぞき見れます。人骨があるのがわかりますか?
サント・ドミンゴ教会の向かいには、お土産の問屋マーケット。その辺の民芸品屋で買うよりも安く入手できます。この日は行ったのが早かった(といっても10:30ごろ)ので、あまりお店が空いていませんでした。
靴磨きもさすが観光地だけあって、特別仕様。普通は立ったまま台に片足乗っけるだけなのですが。
その後、ジェラート食べながら、以前は通称「ラドロン(泥棒)通り」と呼ばれた道を通り、サン・マルティン広場へ。ラドロン通りは今ではすっかりきれいで明るい通りになっていました。
サン・マルティン広場は周りが白い建物でちょっとしたヨーロッパ気分が味わえます。
この日は政治集会が開かれていて、代表者がマイク片手にフジモリ大統領の文句言ってました。
さて、バスで来たアバンカイ通りを反対側に行くと、中央市場(Mercado Central)と中華街(Barrio Chino)があります。
リマ・セントロに危なくても人が集まる理由、それはこのBarrio Chinoで売ってるものが安いからです。ほかの地区より軽く2~4割安で買えます。
今日の目的の一つが、ここでの生活用品の買い出しでした。
本当に狭いエリアなのですが、いろんな物を安く売っているお店が多い。石鹸や化粧品類ならここ、食器ならここ、食品ならこことここ、ここにアジアな野菜が売ってるちょっとした市場がある、というような感じです。中には知る人ぞ知る、という隠れ激安店もありました。
私は現在友人宅にお世話になっているので自炊はまだ先ですが、来るべき時に備えて調味料を買いました。
その後飲茶ランチでおなか一杯。
ちょっと危険なにおいのするエリアも確かにありました。帰りは荷物が多いのでタクシーでしたが、道が混んでてなかなか進まず、窓から手を伸ばして奪われないよう荷物は下へ。それでも、窓割られたらどうしよう、襲われたらどうしよう、一刻も早くここから去りたい衝動に駆られました。長年こちらに住んでいても、道を一本外れると一気に怪しくなるので、知っているところ以外は行かないそう。
確かに安いけど、バスで一時間かけて危ない所へ行くくらいなら、少々高くても近くで間に合わせもいいのかな?なんて思ってしまいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿