2015年7月23日木曜日

三日目はのんびり移動(マチュピチュ→オジャンタインタンボ→クスコ)

マチュピチュ村でおはようございます☆
なんとこのホテル、8:30チェックアウトでした~
汽車の時間は10:55。30分前集合だから10:30まで約2時間あります。
ということで、散歩することにしました。
ホテルの前から。このオレンジの橋を渡った右側にゆうべご飯を食べたレストランがあります。

橋の上から。宿の前を流れるのはアグアス・カリエンテス川。下でもっと大きいウルバンバ川と合流します。
もはやどこにいるのかわからなくなります。ちょっと懐かしい感じ。

橋を渡って、パチャクテ通りを下っていきます。夜は賑やかですが、朝のこの時間はさすがにまだ静か。

ずーーっと下っていくと、この村のアルマス広場に到着。

アルマス広場から、旧アグアス・カリエンテス駅の方へ。昔列車が通っていた名残で、線路が(車両も!)そのままです。

駅の近く、アグアス・カリエンテス川とウルバンバ川の合流するあたり。

マチュピチュまでの道を歩いてみることにしました。まあ、途中までですが。
舗装されていない道をどんどん下って下って。真ん中の山がマチュピチュ山だから、前日インティプンクまで歩いた道から見えたのはこのあたり。マチュピチュ山の下の緑のあたりがハイラム・ビンガムロードで、バスでくねくね通ったあたり。目を凝らすと、バスが何台か通っているのが見えました。
後ろを振り返ると、村のはずれが。しかし、ホントに山間の村ですね。

でも、あまり下まで下ってしまうと、筋肉痛の足には帰りの上り坂が苦行に。なので、ほどよい所で折り返して、途中の公園の木陰での~んびり山を眺めました。鳥のさえずりと川の音を聞きながら、とっても贅沢な時間でした。
 
マチュピチュ、また来たいなぁ。

さて、マチュピチュ駅。またもや私の席は一番前\(^o^)/
一人旅って、こういうラッキーままありますよね!
隣は同じく一人旅のアルヘンティーナ。出発まで情報交換やおしゃべりなどして楽しく過ごしました。
 
時間通りに列車は出発。また山々の景色を眺めながら。何度見てもうっとりしてしまいます。
始めは緑豊かな所。

だんだん、山が緑から茶色に変わっていきます。それにしてもすごい迫力で今にも迫ってきそう。

途中列車とすれ違ったり。

ただ、帰りはちょっと違いました。何やら仮面をつけた人が、客席に乱入。イタズラしたり、おどったり。
それがひとしきり終わると、なんと乗務員さんによるファッションショーが!!!
私は知らなかったんで写真も撮りませんでしたが、結構有名みたいですね、ペルーレイルのファッションショー。
ほぼ毎日やっているのだろうから、慣れているのかと思いきや、特に男性乗務員は着替えるのに時間かかったり、恥ずかしそうにしていたり、客にどつかれたりしていました。そのシロウトっぽさが、逆に初々しくてよかったです。
いつもここで停車してファッションショーをやるのでしょう。ふと外を見ると、お花売りがいました。(窓もドアも開かないからどうやって買うんでしょうか??)

一段落ついたあたりで、また電車は走り出します。だんだん集落が見え、

やがてオジャンタイタンボ駅に到着。

まだ13:00前だし、このままクスコに帰るのももったいないので、オジャンタイタンボの町へ行くことにしました。ここには有名な遺跡もあるので(それは後日入園チケット買ってくる予定)、外からちらっと見るだけでもいいですし。隣の席だったアルヘンティーナがちょうどここに滞在しているらしく、途中まで同行してくれることに。

駅から伸びている道をまーっすぐ行くだけ笑(前を歩いているのがアルヘンティーナ)
わかりますか?上の写真の山の中腹に遺跡があるのを。これは有名な方の遺跡ではなく、無料で登れる方。

だいたい10分ぐらい歩いたでしょうか。90度曲がってこの坂を上ると町の中心、アルマス広場へ。

反対側にはオジャンタイタンボの(有名な方の)遺跡。今日は上の写真の坂の上からパシャ。
アルマス広場に面しているレストランに陣取り、ここでランチをとることに。
レストランからの眺め。さっきの遺跡の山がよく見えます。

よーく見ると、山を登って遺跡へ向かっている人発見!
私も登ろうかとも考えたのですが、筋肉痛&暑さで、眺めるだけにしました笑
彼らのほかにも何組かいましたが、みんななかなか一番上の遺跡まではたどり着けず。
一人だけ、一番上まで行った人がいました。ブラボー!!

さて、今日のランチは、この辺りはマス料理が有名とのことで、それと、あと昼からピスコサワー♪
調子に乗ってますね☆
その後、少し町をブラブラ。路地が3つ4つあるだけの本当に小さい町・・・というか村で、ここもとってもかわいい。今度はこの町に一泊してもいいですね。
 

そうそう、今回私が利用したのはペルーレイルのビスタドームでしたが、もう一つインカ・レイルという鉄道会社もあります。インカレイルの始発はここオジャンタイタンボ。次はそれを利用するのもありですね。料金表がありました。
さて、15:00ぐらいにマチュピチュから着く列車があり、その乗客を狙ってクスコ行のコレクティーボが出るはず。と思って駅へ向かうと、やっぱり客引きに合いました。来るときは20ソレスだったから、それ以下のあるかな~と思っていたら、いきなり半額の「10ソレス(300~400円)でどうだ!」とおじさん。もう、なにが相場なのかよくわかりません。ええ、もちろん悩まずに乗り込みました。
あとで分かったのですが、何も駅まで行かなくても、さっきまでいたアルマス広場にいればバスが来たんですね。まあ、ちょっとした運動、腹ごなしだったということで。

今回はすぐに客が集まり、あまり待たずに出発。今日も満員御礼12人乗り♪
途中、ウルバンバ高原を走るルートのようです。
いざ、山のぼり開始!
ぐんぐんジグザグに登っていき、あっという間にさっきまでいたところが下に。
まだまだ上ります。

そして高原。高原ドライブは気持ちがいいですね☆
はるか向こうには湖が見えます。後で調べたところ、「ウアイポ湖」というそうです。


だんだん集落が見えてきました。ちょっと寂れた印象。

ここから後は、ひたすら下ります。

そして、クスコに到着。だいたい17:00ぐらいだったような。サン・フランシスコ教会前でバスを降りました。
ちょうど教会前の広場では、子供たちが来週の独立記念日に向けて踊りの練習をしていました。

ちょっとしたフェリアも開かれていました。

しかしクスコ、空気が薄い!それもそのはず、マチュピチュ村の標高2400m、オジャンタイタンボ2750m、クスコ3400mで、朝いたマチュピチュ村と1000mも違うんです!
薬は8時間置きに飲んでいたのですが、ここに来ていきなり、頭痛と吐き気が・・・。
まだ明るいし、タクシー捕まえる方がしんどいし、初日の街ブラで道もある程度わかるので、ホテルまではがんばって歩いて行くことにしました。

さて、今日から二晩お世話になるのは「munaycha casa hospedaje(ムナイチャ・カサ・オスペダヘ)という宿。住所はわかるのですが、道からはわかりにくかった!なんと学校の玄関の門をくぐって、いちばーん奥の中庭だったんです。迷っている私に、偶然帰ってきた宿泊客が教えてくれました。よかった・・・
中庭への通路を利用した玄関&受付。
[

ホテルの中庭がかわいい!
部屋の前から
今回の部屋。今回の滞在先の中で一番広くてベッドがフワフワそう♪

窓からの景色もなかなか。

そして夜景がきれい☆





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