今までは派遣元の団体が全部やってくれていました。今思えば本当に恵まれた環境だったんですね。
そうはいっても、ちゃんと面倒見役兼スペイン語担当兼ボディガードと一緒に行きました。
彼の名前はペドロ。気は優しくて見た目怖いおっちゃんです。
なんで彼が私の面倒を見ているのかはここでは控えますが、本当に頼りになる人です。
書類一式と、パスポートと出入国カードを持って、いざ出陣。
家を9時前に出、イミグレに着いたのは9:15分ぐらい。
着いて、労働ビザの申請をしに来た件を話すと、3階に行けとのこと。しかし行けるのは一人だけ。
ペドロとは早くもここでお別れ。
「俺の電話番号は持ってるか。なに?持ってない?じゃ、なにかあったらここに電話しろ。なに?残高がない??じゃあ俺から時々電話入れるから。そこのベンチにいるから、何かあったらすぐ来い 、いいな?いいか、『労働ビザの申請に来ました』って言って、この書類を渡すんだぞ。」
心配するペドロパパに見送られ、3階へ。
待合室には思ったよりは待っている人が少なく、大体30~40分ぐらい待ったところで番号が呼ばれました。
(それまでにペドロパパから10分に1回は電話がありました)
言われたとおりに言い、書類を渡し、また「この番号で呼ぶから待ってて」と番号札を渡され、またしばし待つこと数十分。
次に呼ばれて行くと、日付が記入されたスタンプが押してありました。
「PERMISO ESPECIAL PARA FIRMAR CONTRATOS」と書いてあって期間は1か月。
担当者に確認したところ、これは契約書にサインするためのビザで、次はcarnet de extranjero(外国人登録証のようなもの)をとる必要があるそうな。詳しくは1階で説明を受けるようにとのことで、階下に降りてペドロにその旨を説明し、今度は一緒に別の窓口へ。
そこでは、連絡先を記入した後、次にしなければならない手続きが書いてある紙をもらいました。
正直私には説明がよく分からなかったのですが、そこはペドロが理解しているようなので、もうおまかせ。
彼によると、とにかく(長い道のりの)第1ステップは無事クリアしたとのことで、一安心です。
初のイミグレ、変に緊張したので疲れましたが、何事も問題なくスムーズに運んだし(普通はあれが足りない、また明日これを持ってこいなどと言われるそう)、待ち時間もたいしたことなかったので、本当によかったです。
労働ビザの取得って、時間と手間とお金がかかるから大変で、だからみんなあまりやりたがらないというのを聞いたことがあります。
そういう方たちの為にも、ここにこうして記録をのせることで、ちょっとでもお役にたてるといいな、と思います。もちろん必要書類とか法的なことは私には分からないので、ペルー人の弁護士さんなどに聞くのがいいでしょう。
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